プラスチック袋の厚さガイド
プラスチック袋の厚さは、耐久性・コスト・使用感に直結する重要な要素です。しかし、厚さの単位(ミル、mm、μm)が分かりにくいと感じる方も多いのではないでしょうか。本ガイドでは、厚さの基礎知識と用途別の選び方を解説します。
厚さの単位換算
| ミル (mil) | ミリメートル (mm) | マイクロメートル (μm) | 一般呼称 | |-----------|-----------------|-------------------|---------| | 1 | 0.01 | 10 | 極薄 | | 2 | 0.02 | 20 | 薄手 | | 3 | 0.03 | 30 | やや薄手 | | 4 | 0.04 | 40 | 標準 | | 5 | 0.05 | 50 | やや厚手 | | 6 | 0.06 | 60 | 厚手 | | 8 | 0.08 | 80 | 超厚手 |
換算方法:1ミル = 0.01mm = 10μm
用途別の推奨厚さ
食品包装
| 用途 | 推奨厚さ | 理由 | |------|---------|------| | パン・菓子 | 1.5〜2ミル | 軽量、低コスト | | 弁当・惣菜 | 3〜4ミル | 適度な強度、液漏れ防止 | | 生鮮食品 | 4〜5ミル | 耐水性、耐久性 | | 冷凍食品 | 5〜6ミル | 低温でも柔軟性保持 | | 重量物(果物等) | 6〜8ミル | 高い耐荷重性能 |
小売・ショッピング
| 用途 | 推奨厚さ | 理由 | |------|---------|------| | コンビニ(軽量品) | 2〜3ミル | コスト重視 | | スーパー(一般品) | 3〜4ミル | バランスの良い強度 | | 市場(重量品) | 5〜6ミル | 重い商品にも対応 | | ブランド店 | 5〜6ミル | プレミアムな厚み感 |
工業用途
| 用途 | 推奨厚さ | 理由 | |------|---------|------| | 部品の軽い防塵 | 2〜3ミル | 最低限の保護 | | 一般工業包装 | 4〜6ミル | 標準的な保護 | | 鋭利物・重量物 | 8ミル以上 | 高い耐突き刺し性 |
厚さとコストの関係
厚さが増すごとに使用する原材料が比例的に増加します。一般的な目安として:
- 3ミル → 4ミル:約30%のコスト増
- 4ミル → 6ミル:約50%のコスト増
- 6ミル → 8ミル:約35%のコスト増
必要以上に厚い袋を選ぶとコストが嵩むため、用途に合った適切な厚さを選ぶことが重要です。
厚さの確認方法
発注時は、必ずサンプルで厚さを確認されることをお勧めします。慶宗塑膠では、本発注前のサンプル提供に対応しています。
お問い合わせ
最適な厚さが分からない場合は、包装する商品と用途をお知らせいただければ、専門スタッフが最適な厚さをご提案いたします。
電話:05-221-1717 | お問い合わせフォーム
本記事は慶宗塑膠の専門チームが執筆しました。仕様・価格は現行のお見積りに準じます。